学生の頃は、家族や先生に言われたり、成績や就職のためだったり、
英語を学ばないといけない
英語が出来たほうが有利だ
…と思う状況や理由がありました。
でも、大人になると、英語を学ぶ目的は人それぞれ。
仕事で必要な人もいれば、趣味で身につけたいと願う人もいます。
そして、希望通り英語が出来るようになれば、「金銭的な豊かさ」や「心の豊かさ」を得ることも可能。
人によって「豊かな人生」の定義は違いますが、英語習得の目的を達成して、嬉しくない人はいないと思います。
ただ、途中で挫折してしまったり、頑張って勉強したのに出来るようにならなかったりしたら、逆に惨めな気分になってしまうことも…。
では、どうすればよいのか?
今回は、大人になってから英語を学ぶとき、大切なことをご紹介します。
Contents
大人になって、なぜ英語を学ぶのか?
中学では、
みんな学ぶから…?
高校では、
将来役立つと言われて…
大学では、
就職に有利だと思って。
では、大人になったら?
自分の人生を豊かにするために
自分の目的を明確にする
大人になって英語を習得しようと思う人は、何かしら目的や希望を持っていると思います。
例えば、
英語で観光ガイドの仕事をしたい
外国人の友達をたくさん作りたい
英語圏の国に住んでみたい
…など、大人になれば行動の自由も広がり、新たな挑戦にわくわくします。
英語を学ぶ目的を考えるとき、ぜひ自分が本当にやりたいことを優先してみてください。
まずは、楽しい自分の将来を考えるだけでも、心は豊かになります。
ネガティブな考えは排除する
「英語が出来る」ことに対する価値や評価は、人それぞれです。
英語を学んでいると、横やりを入れてくる人がいたり、SNSやネット上の情報をみたりして、不安になることも…。
例えば世の中には、
『大人になってから、自然な英語を身につけるのは不可能。』と言う人がいます。
『将来、人工知能(AI)のおかげで、英語を使う仕事はなくなる。』と言う人もいます。
英語学習を進めていく上で、他人のアドバイスを聞くのは良いですが、否定的な意見は出来るだけシャットアウト。
せっかく素晴らしい目標を掲げたのに、他人にやる気を削がれては、もったいないです。
嫌いな人や自分を応援してない人を見返してやろうと、ムキになる必要もない。
周りの声に惑わされず、自分を信じて、楽しく学習に取り組むことが英語上達につながります。
自分が信じるべき、2つのこと
自分にとっての価値
英語が出来て、周りから『カッコイイ』と言われて心が満たされる人もいれば、転職して収入が増えることで、幸せを感じる人もいます。
人と比べる必要はないので、大切なのは、自分にとって価値があると信じ、目標に向かって英語を学ぶこと。
他人の意見がどうであれ、自分の時間を使って、英語を学ぶと決めたのは自分。
学習時間や教材費などをムダにしないためにも、自分の考えを信じて、目標に向かって取り組んでみてください。
自分自身のこと
自分にとって、英語習得がどれだけ重要であっても、実際に習得出来るかは、また別の話。
でも、大切なのは「自分なら出来る」と、自分の能力や可能性を信じることです。
英語を学ぶのも自分で、将来、英語を使うのも自分。
『英語苦手だし…』と思って学習していると、自分の成長を妨げてしまうことも。
苦手意識があるときも、『リスニングは得意だから、何とかなる!』と前向きに取り組む人のほうが、上達は早いです。
まとめ
- 『豊かな人生』の定義は人それぞれ、でも英語は生活や心を豊かにできる
- 『大人になって、なぜ英語を学ぶのか』自分の考えに自信を持つ
- 勉強するのは自分。能力や可能性を信じて取り組むことも大切