英語の発音を学んで、綴りと音がだいたい一致するようになっても、単語のスペルをいつも完璧に書くのは難しいですよね
開き直るつもりはないですが、『単語テストで満点を取りたい!』『*スペリング・ビーで優勝したい!』等の目標がない限り、スペルを完璧に覚える必要はないと思っています。
*スペリング・ビー(spelling bee)は、綴りの正確さを競う大会。
それに、ネイティブだってスペルは完璧ではありません。
ネイティブもスペル(つづり)を間違える?
完璧には覚えていない
この地図は、2017年5月末にGoogleが公表した『America’s Most Misspelled Words(アメリカで最も書き間違われている単語)』。
ー画像引用元:Google Trends Twitter
2017年1月1日~4月30日までにGoogleの検索エンジンで「how to spell(~の綴り方)」と一緒に検索された単語で最も多かったものを、州ごとにまとめてあるそうです。
恐らく、自宅や学校、会社など、住んでいる地域で検索した人が多いと思いますが、ウィスコンシン州から調べられた単語は「Wisconsin(ウィスコンシン)」…。
日本でも漢字が難しい地名はありますね。
「Banana(バナナ)」のような、日本人には簡単なものも含まれています
他には、「Tomorrow(明日)」や「Schedule(スケジュール)」など、よく使う単語も。
地図上で黄色くなっているところは20文字以上の単語で、最も長いのは34文字の『Supercalifragilisticexpialidocious』。
ここで説明すると長くなるので、気になる方は調べてみてください。
…と、いうことで、アメリカ人や現地に住んでいる人も、スペルを完璧に覚えていません
スペルチェック機能や検索に頼ろう
スペルを正しく書くのが苦手であれば、書くときに調べたり、スペルチェック機能を使ったりすれば良いかな、と思います。
片想いのAちゃんに、ラブレターを渡したい。
でも、綴りがたくさん間違っていたら、嫌われちゃうかな~。
WordやPowerPointで書いたら?
スペルチェックしてくれるわよ。
くれぐれも、名前の綴りを間違えないようにね!
え~、じゃあ、それ手書きで写す!
同様に、レポートや仕事の書類・メール等もスペルチェック機能を利用できます。

正しいスペルを提案してもらえないくらい間違っていた / 英単語が全く思い出せない、などの場合は、辞書やネットで調べればOKですね
人のことは、気にしない
最後に…
スペル間違いに限らず、些細なことをいちいち指摘してくる人は、あまり気にしないようにしましょう。
無視すると険悪な雰囲気になると思うので、大人の対応をお願いします。
親切心で教えてくれる人のアドバイスは、素直に聞いてみてくださいね
まとめ
- スペルを間違えるのは、恥ずかしいことじゃない
- スペルが苦手、ミスが心配な場合は、チェック対策を整える
- 自分が得意なことや必要なことに、多くの時間とエネルギーを使う
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