大人になってから、外国語を学ぶのは難しい。
そう感じている方は多いと思います。
頭がカタくなった…
単語や例文が覚えられない…
など、
と考えたくなることもあるかもしれません。
しかし、ガッカリすることは無いのです
大人に子供の柔らかアタマを移植する技術がなくても、(少し勇気は要りますが)大人も真似できる言語習得の方法があります。
大切なのは、間違いを恐れないこと
幼い子供たちが新しい言語を吸収できるのは、言語習得期にあることと子供らしい行動のためです。
それは、間違いや失敗を恐れないこと。
幼い子供たちは『何が正解で、何が間違いか』知りません。
赤ちゃんは、何も知らない状態で、この世界にやってきます。
そのため、言語を勉強するというより、日々の生活の中で言葉や意味を習得していきます。
家族やテレビの真似をしたり、最初は言葉になっていなくても、伝えたいことを自分のできる範囲で表現したりします。
自分の言葉で書いてみる(話してみる)
成長するにつれて、子供はいろいろな経験をして、知識も身につきます。
学校で勉強するようになると、ほとんどの場合『答え』があり、「正解することは重要」になってきます。
間違ってたら、恥ずかしい。
これは、大人になって英語を学び直すときも、多くの人が感じることです。
そして、間違えないために、さらに正しい知識を増やそうとします。
自然なことですが、英語を習得するのは、難しくなってしまいます。
・・・では、どうすればよいのでしょうか?
子供の頃のように、まずはいま持っている知識を活用しながら、英語を練習してみることをオススメします。
自分の現在のレベルに合わせて、
身の回りのモノの名前を英語で言ってみる
主語+動詞+α の基本的な文を作ってみる
などからで大丈夫です。
難しい単語を覚える前に『意外と身の回りの英語を知らなかった!』という場合もあります。
文を書く時は、例文を調べてその通りに暗記するより、自分の言葉で書いて間違えたほうが習得は早いです。
日本語でも、人それぞれ使う言葉や表現が違うように、英語も『例文=たった1つの答え』ではありません。
でも、自分では正しいか、間違っているか、わからない!
ということも多いと思います。
自然な表現かどうか、英語が出来る人に確認してもらうのが一番良いとは思いますが、毎回チェックしてもらうのは大変なので、自分で添削してもOKです。
とにかく少しでも早く英語を習得するためには、間違っていても良いので、どんどん英語を使うことが大切です。
『間違えたくない』という心理ブロックを解くのは、そう簡単ではないと思いますが、自分にストレスのかかりにくい方法で挑戦してみてください
まとめ
- 英語学習も『失敗は成功のもと』!
- たくさん間違えることで、学ぶことも多い
- だから慎重に学ぶより、早く英語が使えるようになる