勉強したい / しないといけないけど、やる気が起きない…。
でも、友人や同僚に相談して、
私も頑張ってるから、一緒に頑張ろう!
◯◯さんなら、出来る!
…と言われると、逆にプレッシャーを感じたり、自分がダメ人間に思えてきたり…。
そこで今回は、自分で工夫できる、「やる気が出ない」ときの対処法を3つご紹介したいと思います。
やる気スイッチに頼る
「目標に向かって頑張りたい」「勉強しないといけない」という気持ちがあっても、どうしてもやる気が出ない日もありますよね。
そんな時のために、自分の「やる気スイッチ」を準備しておいて、上手く使うことが出来ると、やる気を出すのに効果大です。
【やる気スイッチって?】
「やる気スイッチ」は、やる気を起こす手助けになるもので、人によって異なります。
例えば、私のやる気スイッチの1つは、イヤーマフ。
中学3年生だったとき、面白くて教え方が上手な先生がこんなことを言いました。
ハチマキを巻くと、頭が刺激されて、集中力が増すんだぞ!
私は早速、「合格はちまき」を買って、頭に巻きながら勉強に取り組みました。
…そうすると、やる気や集中力、記憶力がアップし、短時間で効率的に勉強出来るようになりました
合格ハチマキは中3のときしか使わなかったのですが、それ以降はイヤーマフで代用しています。
他にも、だらけているときに心に刺さった本・記事や尊敬している人の言葉などは、やる気がでないときに「頑張ろう」と思わせてくれるので、私は一部をパソコンの壁紙に設定しています。
その人の考え方・好み、目標や人生のステージによって、やる気が無いときに心に響くものは違うので、普段の生活の中で、「これは!」と思ったものをいくつか用意しておくと、やる気が出ない日に活躍してくれます。
【やる気スイッチの一例】
集中できるBGM
気分を高めてくれる言葉
自分で書いた決意表明ノート
見ると励まされるYouTube動画
高級なコーヒーや紅茶、チョコレート
…など、人によって、様々なオプションが考えられます。
復習や受け身学習を中心にする
仕事に影響が出ないよう、睡眠時間を確保すると、
今日は、30分しか勉強時間がとれない!
でも、やる気が出ない
…という日もあると思います。
そんなとき、やる気を出すのに時間をかけていると、何も出来ずに終わってしまう可能性がありますよね。
勉強しようと思ったのに出来ないと、ストレスや自信低下にもつながるので、そういう日は少ないエネルギーでも出来る、復習や受け身学習を中心にすると良いです。
例えば、普段から重要なポイントだけをまとめたノートを作っておいて、やる気が起きない日は、それを見直す=勉強にしてみる。
頭をフル回転させて練習問題を解いたり、自分で考えて文章を書いたりするのはエネルギーが必要なので、やる気がない日は、読む・聞く学習にとどめ、わからない言葉や疑問点はメモだけして、翌日調べる。
…など、やる気が出ない日の学習を工夫すれば、翌日にネガティブな気分を持ち越すのを防ぐことも出来ます。
我慢していたことをする
目標に向かって毎日順調に勉強していても、ある日突然、疲労感に襲われたり、やる気がなくなってしまったりすることがあります。
そんな時は、「しっかり寝て休む」というのでも良いですが、勉強のために我慢していた自分の趣味や好きなことをやってみると、やる気が戻ってくるかもしれません。
例えば…
凝った料理を作る
好きなTV番組を見る
家族や親友と外食する
…など、自分が楽しいと思えて、心が満たされることが良いです。
その日は、勉強のことは忘れた方がリフレッシュできるのですが、「何もしないと不安になってしまう」という人は、寝る前に少し復習したり、次の日の学習計画を立てておくと、良いですね。
いろいろ試してみて、自分に合ったやる気アップ法を見つけてみてください
まとめ
- やる気が出ないときのために「やる気スイッチ」を準備しておく
- やる気が起きないときは、少ないエネルギーで済む学習に切り替える
- どうしてもやる気にならない時は、我慢していたことをしてリフレッシュ