『何でも挑戦する人』『すぐに行動できる人』って、何だかカッコいい響きですよね。
でも…人は人、自分は自分。
育った環境も違えば、現状も違います。
もちろん、成功した人からアドバイスを受けたり、本を読んで参考にしたりするのは良いことですが、自分も同じように行動できるかというと・・・なかなか難しいですよね。
行動するために大切なことは、「自分なりの方法」を見つけることです。
この記事では、行動できない原因や解決策の見つけ方について、ご紹介します。
Contents
行動できない原因の見つけ方
行動できない原因を知るには、自分と向き合うしかありません。
行動できない理由や、行動できない言い訳にしていることを思いつくままに書き出してみてください。
例)
失敗したくない
今のままで良い気もする
ちゃんと考える時間がない
家族が反対している
経済的な理由
次に、その中で行動を妨げている1番の原因を特定してください。
行動できない原因がわかったら、それに上手く対処する方法を考えます。
解決策の見つけ方
行動できない自分を動かすには、「他人がどうしているか」より、「自分はどうすれば良いか」を考えます。
そのためには、「行動できない原因」を考慮して、出来るだけ自分にストレスや負担のかからない方法で行動に移します。
例)
- 目標:転職したい
- 行動できない原因:雇ってくれる会社があるか心配
- 自分の行動①:自分が本当にやりたいこと、仕事に活かしたいことを整理する。
- 自分の行動②:やりたいことや転職の意思が明確になったら、転職先を探す。
- 自分の行動③:自信を持って履歴書を作成し、応募する。
- 目標:海外留学したい
- 行動できない原因:金銭面に関して不安がある
- 自分の行動①:社会人向けの奨学金や学生ローンの説明会に参加する。
- 自分の行動②:自分のレベルや条件に合わせて留学先を探す。
- 自分の行動③:必要な試験を受けて志望校に願書を出す。
- 目標:好きなことで独立したい
- 行動できない原因:何から始めればよいかわからない
- 自分の行動①:好きなことで独立した人に話を聞く。
- 自分の行動②:自分に必要なもの・ことを整理する。
- 自分の行動③:優先順位をつけて、順番に行動に移す。
『そんな簡単に解決しないよ…』ということもあると思いますが、できるだけ早い段階で自分と向き合い、自分をコントロールする方法を知ることは、人生において非常に重要です。
上手くいかないことがあっても、それが積み重なって自分を成長させてくれているという前向きな気持ちで、楽しみながら行動してみてください
自分なりの解決策・改善策が見つかれば、その後もずっと生きやすくなります!
まとめ
- 行動できないときは、その理由や自分の言い訳を整理する
- 行動できない1番の原因がわかったら、対処法を考える
- 自分にかかるストレスや負担の少ない行動から始める