自分が本当にやりたいことって何だろう…?
この記事では、
自分らしく生きたい!
自分に合った仕事をしたい!
…という方に向けて、自分の言動や考え方を分析し、本当にやりたいことを見つける方法をご紹介します。
必要なものは、
自分について考える時間
紙とペン(パソコンやスマホでも可)
…です。
自分を分析して自己発見するメリット
自分が何をしたいか知るために行うのは、自己発見(self-discovery)です。
自己発見とは、自分の可能性や個性、本当の気持ちに気付くこと。
自分への理解を深めることで、
これまで上手く行かなかったことの理由がわかる
本当にやりたいこと、目指したいものが見つかる
自分の人生に希望が持てて、やる気も出てくる
…結果として、自分が何をしたいかわかってくるだけでなく、毎日が楽しく、生きやすくなります。
以下に自己発見のための質問が10個あるので、お時間がある時に取り組んでみてください
自分を知るための質問集
【ポイント】
1問1問、真剣に取り組む(1度に全部やらなくてOK)
答えを書くというより、思い浮かんだことをとにかく書き出してみる
質問に答えていく中で、自分の言動に共通するパターンや思考を見つける
Q1. 子供の頃から現在まで、他人からどんな人だと言われることが多いですか?
自分では、そのイメージについてどう思いますか?その通りだと思うこと、言われて嬉しいこと、重圧になっていることなどを書き出してみてください。
Q2. 子供の頃から現在まで、将来の夢として挙げた職業は何ですか?
(複数ある場合はそれぞれについて)将来の夢とした理由や、当時その職業に抱いていたイメージを思い出してみてください。
Q3. 学生時代、進路を決める時に重視したことは何でしたか?
なぜ、自分にとってそれが重要だったか、理由を考えてみてください。また、優先度が高かった順に番号をつけてみてください。
Q4. 初めて就職活動をする時、重視したことは何でしたか?
なぜ、自分にとってそれが重要だったか、理由を考えてみてください。また、優先度が高かった順に番号をつけてみてください。
Q5. 転職を考えた(転職した)ことはありますか?
(複数回ある場合はそれぞれについて)大きな理由から細かいことまで書き出してみてください。
Q6. 就職・転職の面接で、志望動機を何と答えましたか?
その回答にした理由は何ですか?自分の本心と違う場合、志望した本当の動機は何でしたか?全て書き出して、優先順位をつけてみてください。
Q7. 就職・転職の面接で、自分の長所・短所を何と答えましたか?
その回答にした理由は何ですか?自分の本心と違う場合、実際の長所や短所はどんなところだと思いますか?
Q8. 現在の仕事や生活、人との関わりの中で嫌なこと・苦痛なことは何ですか?
思い当たることを全て書き出してみてください。また、なぜ嫌 / 苦痛なのか理由も考えてみてください。
Q9. 自分が輝いていると感じる瞬間はありますか?
それはどんな時・何をしている時ですか?時間を忘れて没頭できること、子供の頃(から)好きだったことも思い出してみてください。
Q10. 時間やお金、家族のこと、他人の目を気にしなくて良いとしたら、やってみたいことは何ですか?
自由に書き出してみてください。
次のステップは?
自分の言動パターンや思考、持っている可能性・個性、本当にやりたいことが見えてきたら…次は行動を起こすだけです。
これまで他人の期待に応えて生きてきた人は、自分の希望する道、可能性・個性を発揮できる道へ。
作られた「自分のイメージ」に合った仕事をしていた人は、本当の自分を活かせる職業に。
※人に雇ってもらうだけでなく、自分で仕事を作る・独立するという選択肢もあります。
「自分に自信が持てない」「なかなか行動に移せない」という人は、自己発見した結果から、自分へのストレスを最小限にして行動に移す方法を考えてみてください。
『自己発見』は、少しずつでも前進するためのエクササイズです。
人生に答えや正しい道はないので、まずは一歩踏み出してみてください
まとめ
- 何をしたいかわからないときは、自分について深く考えてみる
- 自己発見のエクササイズで、自分の言動パターンや思考がわかる
- 自分の可能性や個性、本心を知れば、何がしたいか見えてくる