先日『やる気にならないときに出来ること』を書いたのですが、その後、「やる気がなくても、やっぱり行動しなきゃ…」と思う出来事がありました。
やる気があるから行動するんじゃない?
先日、あるfacebookグループのフィードを見ていて、こんな投稿を見つけました。
こんにちは、私は大学生です。
試験勉強をしないといけないのに、全然やる気になりません。
だれか、やる気の出る方法を教えてください!!
応援のメッセージも大歓迎です!
…どんなコメントがついているのかと気になって、読んでみたところ、
やる気があるから、行動するんじゃないのよ。
やる気があるか無いかは、関係ないわ。
行動することで、やる気を引き出せるの。
(だから頑張って行動してね!)
…みたいなことが書いてありました。
私が言われたわけではないのに、なぜか心に刺さりました
行動が先か
やる気が先か
…これは、どちらが正しいというわけではないと思いますが、実際に、やる気が出なくて「あーだこーだ」したあと、やっと勉強 / 仕事に取り掛かったら、そのあと何時間も熱心に取り組めたことは何度もあります。
やる気と行動の関係
考えてみると、facebookで誰かが言っていたように、『行動→やる気』につながることはあります。
例)
掃除をする(行動)→部屋が綺麗になる→家族に褒められる→もっと頻繁にやろう
勉強する(行動)→テストで良い点が取れる→初めて成績がAに→次も頑張ろう
一方で、最初の行動が出来ないと、
掃除しない→部屋は散らかったまま→家族にうるさく言われる→やりたくない
勉強しない→テストで悲惨な結果→成績も悪い→自分はダメな奴だ
…となり、モチベーションも自己肯定感も低下。
悪循環に陥ります。
でも、やる気がなかったら、行動できないよ?
行動しても、難しかったり、上手く行かない時は?
出来なかったら、余計にやる気なくなる。
「やる気が出ない」「行動しても上手く行かない」理由や原因は人それぞれですが、
自分がそれをやる目的を明確にする
適切な目標や期限を設定する
自分で計画を工夫する
…ことで、ある程度やる気をコントロールしたり、抵抗感を軽減したりすることは出来ます。
まず行動→結果が得られる→やる気アップ→次の行動につながる
…という好循環が習慣化すれば、仕事も勉強も効率的に進めることが出来るので、ぜひ自分の成功パターンを確立してみてください
まとめ
- やる気を出す努力をするより行動すべき、という考え方もある
- 行動することで、やる気が引き出され、次の行動につながる
- 好循環が習慣化すれば、仕事も勉強もはかどる