頭を悩ませる方も多い「新年の抱負」。
かっこいい表現や難しい言葉で考えると、結局口だけになってしまい、自分自身の行動に結びつきにくいです。
そこで今回は、シンプルな新年の抱負の決め方、テーマを決めるメリットや目標・計画の具体例についてご紹介します。
シンプルな新年の抱負の決め方
『○○な1年にするぞ!』と心に抱いている決意や願望を言葉にする、新年の抱負。
2018年は、充実した1年にしたいです!
…のような言葉は、年賀状や年始の挨拶などで一般的ですね。
「どんな1年にしたいか?」を自分の1年のテーマとして一言で考えると、具体的な目標・計画につながりやすく、自分にも他の人にもわかりやすい抱負になります。
テーマの例
愛
旅
挑戦
昨年は守りに入ることが多かったけど、今年は色んなことに挑戦したい!
笑い
自由
学び
工夫
マニュアル通りじゃなくて、もっと自分で考えて工夫できる1年にするぞ!
行動
変化
集中
積極性
つながり
今年は親しい友人だけでなく、新しく出会った人とのつながりも大切にしよう!
自分に合ったテーマの見つけ方
①前年を振り返る。
上手くいかなかったこと、出来なくて後悔していることがないか、過ぎた1年を振り返ってみてください。
②新しい年のイベントについて考える。
30歳になる、転職や引っ越しをする、など自分のライフイベントやそれに伴う目標について考えてみてください。
③自分の直感にしたがう。
『テーマがなかなか浮かばない』という場合は、尊敬している人の著書や好きな小説、辞書や新聞をめくってピンとくる言葉を探してみてください。
テーマに沿った目標&計画って?
テーマを決めるだけだと『いつ何をするのか』ということが抽象的です。
何もしなければ、新年の誓いをしただけで、そのまま1年が終わります。
そこで、テーマに沿った目標&計画を立てるように心がけると充実した1年を過ごすことが出来ます。
ポイントは、具体的な数字や期限を入れること。
今年のテーマは『学び』。
学びある1年にしたい!
目標は毎月本を10冊以上読むこと。
本を読んだ感想や日々学んだことを記録する!
そして、英語の勉強は1日30分、3月までにTOEICのスコア700、6月までに800、12月までに900を超えるように対策しよう!!!
『そんな上手く行くわけない』と思う人もいるかもしれませんが、実際に目標達成できなかったとしても、テーマを掲げるメリットはあります。
1つのテーマを決めるメリット
テーマがあると、ブレにくいです。
1年のテーマ
毎日の行動
週・月単位の目標
…が一貫しているので、周りの言葉や情報に振り回されず、自分のやることが明確になります。
そして、実行することで日々の成長を感じられ、自信にもつながります。
自分らしい新年の抱負が思いつかない人、抱負を掲げても上手く行かない人は、ぜひ「1年のテーマ」を考えてみてください
まとめ
- 言行一致した1年を過ごすためには『テーマ』を決める
- テーマに沿って、いつまでに・何を・どれくらいやるのか目標・計画を立てる
- 実際に行動に移すことで、充実した1年を送ることが出来る