将来のことを考えて生きてきたはずが・・・
自分がその年齢になってみると、
悩む
あせる
不安になる。
結婚・出産の平均年齢に差し掛かる”アラサー”は、女性にとって特に迷いやすい時期とも言えます。
『ああしておけば良かった』『こうしておけば良かった』と後悔しないために、20代前半にやっておいたほうが良いのは、どんなことでしょうか。
3つのポイントをまとめました。
周りの声より『自分の声』を聞く
お手本のような人生、人並みに色々出来る人…が評価されがちな社会。
その流れに乗って生きていると、
自分が本当にやりたいことって何だっけ?
…と急に不安になったり、悩んだりする人は多いです。
良い会社に就職したはずなのに、
勉強してたくさん資格もとったのに、
それなりに頑張ってきたつもりだけど、
自分の人生、これで良いのかな?
そうならないためにも、20代前半のうちから自分と向き合うことが重要です。
具体的には…
積極的に行動する・挑戦する。
△:この映画気になるけど、あとでレビュー読めば良いか。
◎:この映画気になるから、早速映画館に観に行こう!
自分で考えて、選ぶ。
△:20代前半で○○の資格をとると有利って聞いたから、一応勉強しておこう。
◎:アロマセラピストになりたいから、スクールに通って知識とスキルを身につけよう。
選んだことに責任を持つ。
△:ワーキングホリデーに行くことにした。とりあえず海外に行けば、英語が話せるようになって、やりたいことも見つかるだろう。
◎:ワーキングホリデーに行くことにした。1年以内に英語を身につけて、やりたいことも見つかるように行動しよう。
大切なのは、『言い訳』で自分の逃げ道を作らないことです。
目の前のことに全力で取り組む
「目の前のことに全力で取り組む」って、当たり前だと思う人もいるかもしれません。
しかし、歳を重ねるにつれ、すぐに結果が出ない・確実ではないことにじっくり取り組むのが難しくなる場合があります。
アラサーになると出てくるもの、それは焦り。
同僚がヘッドハンティングで転職した
同級生がエリートと結婚した
友人に子供が生まれた
周りでそういうことが起きると、
早く結果を出さなきゃ。
結婚も…した方がいいのかな。
子供が出来なくなったら、どうしよう。
…という焦燥感に駆られます。
でも、
焦って退職したら転職先が見つからない
恋人に結婚を迫ったら逆にフラれる
・・・ということにもなりかねません。
アラサーになって焦らないためにも、20代前半で『今』を大切に生きるのは超重要。
1つでも多くのことを今の仕事から学ぶ
1つ1つの出会いや交友関係を大切にする
仕事も遊びも、一瞬一瞬を全力で楽しむ
適当にやれば、自分が得るものも中途半端。
つかめたかもしれないチャンスも遠ざかっていきます。
自分の強みを見つけておく
アラサーになって不安になったり、焦ったりする要因の1つは、自分に自信がないから。
今の仕事に満足していない
プライベートが充実していない
本当にやりたいことが見つかっていない
でも、それまでに見聞きした話や自分の経験から、リスクをとるより守りに入りがち。
『ライフ・ワーク・バランス』という言葉も、さらに魅力的に聞こえるようになります。
そして、「残業が少ない仕事」「女性に優しい職場」を優先して探していると、結局自分のやりたいことが見つからない / 出来ないままになってしまうのです。
そうならないために、20代前半ですべきことは、自分の強みを見つけて磨いておくこと。
自分の強みを活かすことが出来れば、雇ってもらう以外の働き方や、自分らしい生き方を見つけることにつながります。
まとめ
- アラサーになると、想像以上に焦りや不安を感じやすい
- 20代前半には、焦らず目の前のことに全力で取り組むことが大事
- 周りに流されず、自分の考えを大切にしたり、強みを見つけたりするのも重要