英会話を習うか迷っている
英語の勉強が継続できない
続けているのに上達しない
…という方から、
英語が出来たら、人生変わりますか?
って聞かれることがよくあります。
・・・難しい質問ですね
私個人の答えは、もちろんイエス。
大人になるまで海外旅行にも行ったことがなかったのに、奨学金で海外の大学院に行けて、好きなデザイナーのアシスタントになれたから。
その後も、「英語が出来たから」実現したことがいくつもありました。
でも、『英語さえ出来れば、人生が変わるか?』と聞かれたら、ちょっと違う気もします。
私の場合、
奨学金で留学したい
海外で働きたい
…という目標があって、それを叶えるには、ツテやお金はないので、英語が必要だと考えました。
なので、
人生が変わるほどの目標があったので、英語が出来るようになった。
…と言えるかもしれません。
『自分の人生が変わる』ほどの目標を持つ
私がこれまで教えてきた方の中で、
英語の上達が早い人
目標達成まで諦めない人
…は、同じような傾向がありました。
それは、
英語を身につけて、やりたいことがある。
未来の自分をイメージ出来ている。
…ということ。
英語が出来るようになって、
どこで、誰と、何をしているか?
どんな生活を送っているか?
どんな仕事をしているか?
…未来のことなので、実現するかどうかは誰にもわかりませんが、少なくとも本人は『人生が変わる』『今よりハッピーになれる』と信じて勉強していました。
英語が出来るより、大切なことは?
「人生を変えたい」と思ったとき、”英語が流暢に話せる” “TOEICの点数が高い”よりも大切なことは、
目標・目的を持って、英語を学んでいる
自分の理想に向かって、行動している
…ということ。
英語が出来るからと言って、誰かが雇ってくれるとは限らないし、自分の好きな仕事で英語を使っていたほうが人生楽しいです。
それに、英語が出来なくても、人生は変えれるし、幸せにもなれます。
「海外放浪」や「ワーキングホリデー」から帰国後、明暗が別れるのも、
目標・目的を持っていたか
それに向かって行動していたか
…どうかの違いは大きいです。
(中には、たまたま人やチャンスに恵まれたり、ラッキーだったりする場合もあるとは思いますが…。)
英語ができるようになった自分の未来を具体的に思い描いている人のほうが、
すぐ行動に移せる
期限までに結果を出せる
理想の生活 / 人生に近づける
…可能性が高くなります。
自分の夢や理想の人生を視覚化してみる
もし今、
『人生が変わるほどの目標』が思いつかない
自分が本当にしたいことがわからない
モチベーションが続かない
…という場合は、
英語が出来たら、やりたいこと
英語が出来たら、住みたい場所
英語が出来たら、叶えたい夢
…などを頭の中で考えるだけでなく、視覚化してみるのもオススメです。
特に決まったやり方はないですが、雑誌やネットで、
憧れの場所や人、スタイル
直感的に気になったモノ
…などをスクラップしたり、自分の目標を言葉で書いたりしてみてください。
1つの場所に自分の好きなものや理想をまとめることで、自分の望む将来が具体的になってきます。
また、そのイメージを自分の部屋や持ち歩くノートに貼ったり、パソコンのデスクトップなどに設定したりすると、英語を勉強するモチベーションにもつながります。
『◯◯だから、無理』『自分には、出来ない』って思うこともあるかもしれませんが、本気で自分の人生を変えたいと思えば、たいてい解決策は見つかります。
とにかく、自分を信じること。
今すぐに具体的な言葉で目標が思い浮かばない時は、立ち止まって考えすぎるより、目の前のことを全力でやって、自分の目標・目的を探すのも良いと思います。
まとめ
- 必ずしも「英語が出来るようになる=人生が変わる」ではない
- 自分の人生が変わるほどの目標があれば、英語を学ぶ原動力になる
- 理想の未来を、写真や文字などで視覚化するのもオススメ