人生において、自分と他人を比べてしまうことは、日常茶飯事です。
ニュースを見ていれば、
- 小学生が大人でも難しい◯◯に合格
- 中学生が会社を設立して年商◯◯円
…と、自分よりずっと若い人が、何かすごそうなことをやっている。
身の回りでは、
- いとこが名門◯◯大学に現役合格
- 友人が23歳で結婚し、翌年出産
- 同級生が25歳で起業した
…など、自分に近い(近かった)人が、いつの間にか自分より先を行っているように思える。
そして、自分が感じるのは、劣等感や嫉妬、自分の人生や将来についての不安や迷いなど。
でも、『人と比べるのを止めなさい』と言われても、そう簡単なことではありません。
今回は、そんなときに知っておくと気持ちが楽になる言葉や考え方をご紹介します。
Contents
自分はユニークな存在
先日、たまたまSNSで共有されていた記事を読みました。
インドのメンズ・ライフスタイル・ウェブサイトmensxpの女性編集者Nishi Jainさんが書いたもので、英語の文だったこともあってか、性別や国籍関係なく、多くの人にシェアされていました。
内容は、
自分は、自分。
世界に1人だけの存在。
仕事や人生のペースも人それぞれ。
他人と比べたり、真似をしたりしなくて良い。
…というようなこと。
以下に、要点を一部引用、日本語訳したものを掲載させていただきました。
人それぞれのタイムゾーン
25歳で結婚して、30歳で離婚する人もいれば、
40歳で運命の相手に出会い、一生添い遂げる人もいる。
22歳で卒業して、良い仕事を見つけるまで5年かかる人もいれば、
27歳で卒業して、すぐに希望の仕事に就ける人もいる。
25歳で社長になり、50歳で亡くなる人もいれば、
50歳で社長になり、90歳まで生きる人もいる。
人は、それぞれの「タイムゾーン」に基づいて働く。
そして、それぞれのペースで結果を出す。
同僚や友人、後輩たちが先を行っているように見えるかもしれない。
もしくは、自分より遅れている人もいるように思うかもしれない。
でも、人は皆、自分のレースを、自分のレーンに沿って、自分の時間で走っている。
人は、生まれながらにして別々の人生を与えられている。
いつ何が起こるか、時間は人によって違うのだ。
オバマは55歳で退職し、トランプは70歳で就任した。
彼らのことを羨ましがったり、真似したりしないで。
これは、彼らのタイムゾーン。
あなたは、あなたのタイムゾーンに生きている。
原文・参照元:If You Think You Are Going Nowhere In Life, Take A Deep Breath And Read This (著者:Nishi Jain)
まとめ
- 『自分は自分』だから、人と比べなくて良い
- 人は皆、自分のペースで自分の時間を生きている
- ライフイベントが起こる年齢も人それぞれ